公明党の山口代表が無投票で7選…菅首相とは「意思疎通を緊密にしたい」

公明党の山口那津男代表(68)の任期満了に伴う党代表選が17日、告示された。山口氏のみが立候補を届け出て、無投票での7選が決まった。27日の党大会で信任投票が行われ、正式に承認される。任期は2022年9月までの2年間。
山口氏は届け出後、国会内で記者団に「新型コロナウイルス対策と経済社会活動の両立が当面の最重要課題だ。政策課題の実現、党の基盤の確保の先頭に立って役割を果たしたい」と抱負を語った。菅首相との関係については「意思疎通を緊密にし、力を合わせたい」と述べた。
公明党や支持母体の創価学会はこれまで、官房長官だった首相と太いパイプを築いてきた。党内には、首相が同党の意向を重視してきたとの受け止めが強い。菅内閣の発足によって「公明党の意向をさらに反映してくれる」(幹部)と期待が高まっている。
公明党はコロナ禍で創価学会が一時活動休止を余儀なくされたことも踏まえ、早期の衆院解散に反対している。自民党内に年内解散を求める声が根強い中、解散を巡る山口氏と首相との連携が焦点になりそうだ。
山口氏は09年衆院選で当時の太田昭宏代表が落選したため、代表に就任した。在任期間は11年に上る。