在特会元会長の団体の美術展に名古屋市が施設使用許可 県と対応分かれる

名古屋市の河村たかし市長は18日、各地でヘイトスピーチを繰り返してきた「在日特権を許さない市民の会」の元会長が党首を務める「日本第一党」の愛知県本部が名古屋市の施設で26、27日に開催を予定している美術展について、市文化振興事業団が会場使用を許可したことを明らかにした。
美術展は昨年に開催され、展示内容を巡って企画展が一時中止に追い込まれた芸術祭「あいちトリエンナーレ」に対抗する「あいちトリカエナハーレ」。河村市長は報道陣の取材に「これまでも宗教団体などにも施設を貸している」と説明。主催団体から後援依頼があったといい、「政治的中立を保つために断った」としている。
この美術展を巡っては、県の事業団が条件付きでいったん認めた施設の使用許可を取り消している。【岡正勝】