「僕は泣いちっち」などのヒット曲で知られる歌手の守屋浩(もりや・ひろし、本名・邦彦=くにひこ)さんが19日、前立腺がんで死去した。81歳だった。
千葉県出身。バンド、スウィング・ウエストの専属歌手を経て、1959年にソロデビュー。庶民的な人柄で人気となり、「僕の恋人東京へ行っちっち」と歌い出す同年の「僕は泣いちっち」が大ヒットした。NHK紅白歌合戦には4回出場。ほかの代表曲に「有難や節」「夜空の笛」「大学かぞえうた」などがある。また、古関裕而作曲の巨人軍球団歌「闘魂こめて」(63年)をレコーディングしたメンバーの一人でもある。
76年に歌手を引退。所属芸能事務所「ホリプロ」のスタッフとなり、多くの歌手を世に送り出したが、86年に歌手として復帰した。