岡山の死体遺棄 近所の66歳を強盗殺人容疑で再逮捕 金銭トラブルか

岡山県高梁市成羽町小泉の山中で7月、近くに住む無職の川上馨さん(59)が遺体で発見された事件で、岡山県警は24日、同所の建築業、宮岡龍治被告(66)=窃盗未遂罪で起訴=を強盗殺人容疑で再逮捕した。県警によると、「穴に埋めて殺害したことは間違いないが、強盗をしようと思って(川上さん宅に)行ったわけではない」と容疑を一部否認している。
再逮捕容疑は7月16日午後0時20分ごろから18日までの間、川上さん宅で川上さんの両手を結束バンドで縛り、ガムテープを顔に巻き付けて約20メートル離れた山中に連れて行き、掘った穴に落として埋めるなどして殺害。現金約29万円が入った財布やキャッシュカード4枚などを奪ったとしている。死因は窒息死とみられる。
川上さんは7月19日に妹から行方不明届が出され、同22日未明に土の中から遺体で発見された。近隣住民によると、川上さんは足が不自由で、近くに住む宮岡容疑者が代わりに買い物をするなどしていた。県警は2人の間には過去に金銭トラブルがあり、金銭目的だったとみて調べている。
宮岡容疑者は川上さん名義のキャッシュカードで現金を引き出そうとしたとして9月3日に窃盗未遂容疑で逮捕、同23日に同罪で起訴されていた。【松室花実】