泥棒対策に仕掛けられたおもちゃの紙幣を盗んだとして、愛知県警は28日、同県西尾市一色町松木島、自称自営業、清水旭容疑者(42)を窃盗などの疑いで逮捕した。「全く身に覚えがない」と否認しているという。
容疑は7月15日午前4時ごろ、西尾市の女性(78)方に無施錠の窓から侵入し、おもちゃの紙幣7枚を盗んだとしている。
県警によると、女性は6月に仏間から現金22万円を盗まれた。このため自衛策として同じ場所に、「玩具銀行」とのすかしがあるおもちゃの紙幣7枚を封筒に入れ、防犯カメラを設置。盗まれたため県警が防犯カメラの映像などを調べ、清水容疑者の関与が浮上した。県警は、清水容疑者が6月の事件にも関わった疑いがあるとみている。
また、西尾市がある愛知県三河地方では昨年11月以降、無施錠の窓を狙った窃盗被害が数十件確認されており、県警はこれらについても清水容疑者が関与した可能性があるとみて捜査を続ける。【高井瞳】