千葉県教育委員会は29日、側頭部を短く刈り上げる髪形「ツーブロック」を禁止する県立高校の校則について、不適切ではないとの見解を示した。沢川和宏教育長が県議会9月定例会で、「地域の事情などに応じて、校長が判断した」と述べた。
加藤英雄議員(共産)の質問に答えた。加藤議員は、全日制県立高校のうち少なくとも15校にツーブロックを禁止する校則などがあると指摘。県教委に理由をただした。
沢川教育長は「校則などに何を規定するかは一律に決まるものではない」とした上で、地域や生徒の実情に応じて決まると答弁。「最終的には、学校運営の責任者である校長の判断」とした。
県教委はこのほか、全日制と定時制の計25校で昨年度、生徒210人に対し、スプレーを使って髪を染める指導が行われたことを明らかにした。