台風15号の影響による千葉県内の停電は19日正午現在、23市町で約2万9900戸になった。東京電力パワーグリッドによると、停電戸数が多いのは南房総市4400戸▽市原市、山武市がそれぞれ4000戸▽君津市3400戸▽八街市2500戸――など。18日から19日午前にかけて富里市や香取市では解消した。大規模停電は台風が上陸した9日に発生。東電は27日までの全面復旧を見込んで作業を進めている。
総務省消防庁によると、台風15号による住宅の被害は19日午前9時現在の集計で8190棟に上った。千葉県が6393棟で最も多く、東京都が1149棟、神奈川県が468棟。一部損壊が多くを占めるが、全壊は18棟、半壊も96棟に上っている。千葉県内では被害状況の把握が進んでいない市町もあり、住宅被害はさらに増える見通し。【池田知広】