前市長への賠償請求、敗訴確定 パチンコ出店巡る和解金

パチンコ店の出店を巡り、東京都国分寺市が静岡県の企業に和解金約4億5千万円を支払うことになったのは前市長の過失によるものだとして、市民が損害賠償を請求するよう市に求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は市民の上告を退ける決定をした。1日付。市に全額の請求を命じた一審判決を取り消し、市民の逆転敗訴とした二審東京高裁判決が確定した。
一、二審判決によると、市はパチンコ店の出店が予定されていた土地の隣に図書館の分館を開設。法令による規制で出店できなくなった企業側が損害賠償を求めて提訴し、市は和解金を支払った。