長野県は19日、同県高森町の養豚場で飼育していた豚5頭の豚コレラ感染を確認したと発表した。飼育されている全112頭の殺処分を始めており、20日朝までに終える予定。長野県での豚コレラの発生は3例目となる。
県内では、県畜産試験場(同県塩尻市)で飼育していた豚の感染が14日に判明。試験場が11日に豚を出荷した同県松本市の食肉処理施設に、高森町の養豚場も出荷していたことから、14日に監視対象養豚場に指定されていた。19日の県対策本部会議で、阿部守一知事は「大変深刻なことと受け止めている」と話した。養豚場の半径10キロ圏内で、豚コレラを媒介するとされる野生イノシシの感染は確認されていなかった。【島袋太輔】