令和初!大雪山黒岳で冠雪 北海道は猛烈寒気 暴風に警戒を!

寒冷前線がもたらした10月下旬並みの寒気の影響で、北海道では大気の状態が非常に不安定となっていて、大雪山系黒岳では昨夜からけさにかけて初雪が降った。道北を中心に、最大瞬間風速20メートルを超える強風が観測されており、ロープウェーも運休を余儀なくされている。
黒岳は、大雪山系の北東部に位置し、標高は1984メートル。層雲峡・黒岳ロープウェーを運営する「りんゆう観光」によると、標高1900メートル付近にある避難小屋(黒岳石室)周辺では、昨夜から雪が降り始め、けさ6時の時点で5センチほどの積雪を記録した。黒岳石室では例年、18日ごろに初冠雪を記録しているので、今年は平年並みだという。

北海道では、発達した低気圧が間宮海峡からサハリン付近に進む影響で、上空に強い寒気が流れ込み、今夜遅くにかけて、断続的に西の風が強く吹く見通しだ。
とくに日本海側北部では竜巻などの激しい突風や落雷、ひょう、急な強い雨が降るおそれがあることから、農作物の管理や屋外での活動に注意してほしい。

気象台によると、昨夜からきょう午前10時までに観測された最大瞬間風速は、道北の留萌市で26.8メートル、稚内市宗谷岬で24.6メートル、石狩市で23.8メートル。

発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、速やかに頑丈な建物内に避難して、安全確保に努めてほしい。