道頓堀の「かに」の脚、折れちゃった?

大阪・道頓堀のシンボルとして親しまれている「かに道楽道頓堀本店」の動くカニ看板の脚2本が20日、修理のため取り外された。24日には元に戻る見通し。
同店によると、現在のカニの看板は3代目で、24年前に取り付けられた。今夏の点検で、脚10本のうち2本の付け根部分が、金属疲労で破損している可能性が浮上し、修理が必要になったという。
修理中のカニの甲羅には、「金属」に「勤続」を掛けて、「あちゃ~ 勤続疲労で折れちゃった?」と記したビニールシートが掲げられた。SNSでは「脚が2本食われてる」「ゆっくり休んで」などと話題になっており、様子を見に来た大阪市大正区の大学教授の男性(58)は「道頓堀の大事なシンボルなので早く元気な姿に戻ってほしい」と話した。