8年後の「DNA型一致」…ベランダ窓から侵入、女性に乱暴の男

約8年前にアパートに侵入し、女性に乱暴したとして、警視庁葛飾署は22日、東京都葛飾区南水元、会社員成ヶ沢造二容疑者(35)を

強姦
( ごうかん ) 致傷(現・強制性交致傷)容疑などで逮捕したと発表した。逮捕は21日。
葛飾署幹部によると、成ヶ沢容疑者は2012年10月25日午前5時頃、葛飾区のアパート1階一室にベランダの窓から侵入し、住民の当時20歳代の女性の顔を殴ってけがを負わせた上、性的暴行を加えようとした疑い。容疑を認めている。
葛飾署が今年3月、別の事件の捜査で成ヶ沢容疑者から唾液の提供を受け、DNA鑑定した結果、女性の着衣から検出されたDNA型と一致した。