栗拾いの男性、振り向くと突然クマが…火箸で顔たたく

24日午前7時50分頃、京都府与謝野町温江で、自宅近くで栗拾いをしていた農業男性(58)がクマに襲われた。男性は左耳付近をひっかかれたが、軽傷。
町によると、クマは体長1メートル前後。男性は一人で栗拾いをしており、自宅に帰ろうとした際に音に気づき、振り向くと突然クマに覆いかぶさられた。男性が持っていた火箸でクマの顔をたたくと逃げたという。
現場は山間部の集落で、町は防災無線で周辺の住民に注意喚起した。