大阪市北区選挙管理委員会は1日、「大阪都構想」の賛否を問う住民投票で市内に転入してきたばかりで投票権のない20代女性に投票用紙を誤って交付したと発表した。投票後にミスが分かったため、有効票として扱われる。
区選管によると、女性は住民投票の住所要件に当てはまらない6月2日以降に市内に転入。1日午前7時半ごろ、西天満投票所で投票案内状がない場合にその場で記入する「名簿対照票」に住所、氏名、生年月日を書いて職員に渡した。職員が選挙人名簿を生年月日で検索したところ、1人だけ該当したため、住所や氏名を確認せずに投票用紙を渡してしまった。該当者は20代の男性だった。約3時間後に男性が投票に来た際に誤交付に気づいたという。【遠藤浩二】