冬の到来を告げる「雪虫」の浮遊が北海道内の各地でピークを迎えている。「雪虫」と呼ばれるのは、体長約5ミリの「トドノネオオワタムシ」と、仲間で体長約2ミリの「ケヤキフシアブラムシ」。いずれもアブラムシの一種で、例年は10月の風がない晴れた日に浮遊する。
雪虫の生態に詳しい北海道大農学研究院の秋元信一教授によると、今秋は気温が高めだったことから、発生が例年より10日ほど遅れ、浮遊は、例年より遅めの11月上旬まで続くとみられる。一方で、数は十数年に一度の多さと言われた昨年よりも減り、例年並みの見込み。
道央道では10月28日、大量の雪虫が浮遊し、砂川サービスエリアに停車中の車にびっしりと雪虫の死骸が付着していた。