東京都調布市東つつじケ丘2の市道陥没事故現場近くで、新たに地中に空洞が見つかった。住民たちは4日、不安を募らせるとともに、地下の東京外環自動車道のトンネル工事との関連についての情報開示を求めている。
NEXCO東日本関東支社によると、空洞は市道陥没現場の北側約40メートルの地点で、ボーリング調査の過程で2日に見つかった。地下5メートルにあり、幅4メートル、長さ30メートル、厚さ3メートルで、近く埋め戻すとしている。市道陥没現場と同様、9月に地下47メートルをトンネル工事の掘削機が通過した場所だという。
空洞が見つかった現場のすぐ北側に住む近田真代さん(73)によると、4日の昼前に市とNEXCO東日本の職員が来て、空洞の存在を説明したという。近田さんは3日に開かれた住民集会で「静かに暮らしたい」と訴えたばかりだった。
市道陥没現場の南側に住む50代の男性も「工事の人が集まっていたので、何かあったと思った。不安ですよ。ちゃんと説明をしてほしい」と話した。
東つつじケ丘3に住む女性も「立て続けにこんなことが起きるなんて。トンネルの工事が原因なのではないか」と、工事との関連性を明らかにするよう求めた。【青島顕、和田浩明】