菅首相、トラベル感染原因に否定的

菅義偉首相は23日、東京都内で講演し、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、観光支援策「Go To トラベル」の一時停止を決めたことに関し、「トラベルは延べ4000万人の方が利用している。その中で現時点での感染者数は約180人だ」と指摘し、トラベル事業が感染拡大の原因との見方に否定的な考えを示した。
政府は21日の対策本部で、トラベル事業では感染拡大地域を目的地とする旅行の新規予約停止などを決定。首相は講演で「医療への過度な負荷をかけないため短期間に集中して感染リスクが高い状況に焦点を絞った対策が必要だ」とした上で「(対策を)徹底することによって、国民の命と暮らしを守る」と強調した。
[時事通信社]