神奈川県座間市のアパートで、10~20代の男女9人の遺体が見つかった事件で、強盗・強制性交殺人罪などに問われた白石隆浩被告(30)の裁判員裁判の公判が24日、東京地裁立川支部(矢野直邦裁判長)であった。被告人質問で白石被告は、最後の被害者となった東京都八王子市の女性=当時(23)=の遺族らの通報がきっかけで逮捕されたとし、「今も恨んでいる」と述べた。
一方、検察側が被害者9人への思いを尋ねると、5番目の埼玉県春日部市の女性=同(26)=と、6番目の福島市の女子高校生=同(17)=には「申し訳ないことをした」と語った。
最初の被害者の神奈川県厚木市の女性=同(21)=や八王子市の女性についても「何も殺すことはなかった」「真面目に付き合えば良かった」と言及する一方、他の被害者に対しては「印象が薄い」「特に思うことはない」などと話した。
[時事通信社]