GSで偽1000円札使われる 山口・下関 透かしある手の込んだ作り 記番号や印影はなし

偽の1000円札が山口県下関市福江のガソリンスタンドで使われたことが明らかになった。24日に来店した男性が給油代の一部として使い、入金先の金融機関の指摘で偽札と分かった。透かしがある手の込んだ作りで、山口県警が流通経路などを調べている。
受け取ったガソリンスタンドによると、24日午後0時20分ごろ、外車にハイオクガソリン3000円分を給油した男性が「しわくちゃなんですけど、自分も商店のおつりでもらったもの。縮んでいるのは洗濯したからでは」などと言って店員に手渡したという。店員は透かしがあることを確認して受け取った。
しかし、入金先の金融機関が偽札と指摘。改めて確認すると通常の1000円札より少し小さく、記番号(製造番号)や印影がなかったため、県警下関署に相談し偽札を提出した。
下関市では、1カ月ほど前にも吉見本町の小売店で記番号がない1万円札が使われそうになっていた。店によると訪れたのは男女2人で、不審に思った店員が受け取らなかったため「古い紙幣だったかもしれない」などと言いながら本物の1万円札で料金を支払ったという。【佐藤緑平】