静岡県内では25日、新たに55人の新型コロナウイルス感染が判明した。静岡市が27人、浜松市が8人、県が20人を発表した。浜松市はまた、これまでに陽性と分かった患者1人が市内の医療機関で亡くなったと公表した。県内の新型コロナ関連の死者は6人となった。県のまとめでは同日正午現在の入院者は155人、うち重症者は4人、病床使用率は45・7%となっている。
静岡市駿河区の静岡済生会総合病院のクラスター(感染者集団)では新たに医療技術者1人と入院患者5人の感染が判明し、計33人になった。この6人は18~19日の検査では陰性だったが、24日の再検査で陽性と分かった。このクラスターで再検査で陽性になったのは11人目。同院は「初回の検査ではウイルス量が増えきっておらず陰性だったとも考えられる。初回陰性だったスタッフも再検査せざるを得ない」とし、大規模な再検査を行っている。
静岡市は、県内29例目のクラスターが接待を伴う飲食店で発生したと発表した。従業員4人と客1人が感染。店では秋以降、従業員も客もマスクを外すことが常態化していたという。
沼津市高島町の接待を伴う飲食店「Blue moon(ブルームーン)」のクラスターは3人の感染が判明し計23人に。伊東市のバーのクラスターも1人増えて計9人になった。