ボビー・オロゴン被告、妻に「ボコボコにする」 初公判で証拠音声…暴行認める

自宅で妻の顔を指で突いたとして、暴行罪に問われたタレントのボビー・オロゴン被告(54、本名・近田=こんだ=ボビー)の初公判が3日、さいたま地裁(一場修子裁判官)で開かれ、起訴内容を認めた。
ナイジェリア出身のボビー被告は白の民族衣装にマスク姿で出廷した。
起訴状によると、5月16日午前11時51分頃、さいたま市浦和区の自宅(当時)で、ボビー被告が妻に「ボコボコにするから」と告げた上で、左のほおを右手の指先で突く暴行を加えたとしている。
公判は英語の通訳を介して行われ、検察側の読み上げた起訴内容について、裁判官から「間違っていないということですか」と確認されると、ボビー被告は「YES」と英語で認めた。
2階建ての自宅は1階にボビー被告、2階に妻と子供たちが生活していたが、検察側は、ボビー被告が2階のガスの元栓を閉めて使えないようにしたことを巡り、2人が口論になったと指摘。妻宛ての郵便物を勝手に開封したと追及され、「次は警察を呼ぶ」と妻に言われた被告が憤慨し、暴行したと述べた。
口論時のやりとりが録音された音声データが検察側の証拠として提出された。法廷で音声の一部が再生され、被告が「ボコボコにする」「気をつけろよ」「オマエ、出てけ」といった言葉を浴びせるのが確認できた。