北海道と札幌、旭川の両市は6日、道内で新型コロナウイルスに感染した患者15人が死亡し、新たに187人の感染が確認されたと発表した。1日当たり死亡確認数はこれまでで最も多かった12月1日の14人を上回り、過去最多となった。
亡くなったのは、札幌市の60~90代男女7人と旭川市の年代や性別が非公表の7人、道公表分の80代男性1人。札幌市内の1日当たり死亡確認数は、過去最多の11月26日と同27日の7人と並んだ。
道内の死者は計256人、感染者は延べ1万39人(実人数1万11人)となり、感染者数の累計が1万人を突破した。
また、旭川市は6日、旭川厚生病院と吉田病院のクラスター(感染者集団)がそれぞれ6人と1人増え、計217人と計184人になったと発表した。
旭川厚生病院は道北の医療を支える中核病院の一つ。214人が感染した東京都台東区の永寿総合病院を市公表ベースでも上回り、病院としては国内最大のクラスターとなった。
関係者によると、旭川市で6日に死亡が公表された7人は旭川厚生病院4人と吉田病院3人。
また、札幌市によると、クラスターが発生している同市内の札幌田中病院で6日、感染者が14人増えて計191人となり、吉田病院の計184人を超えて道内2番目の規模となった。
6日の地域別の感染者は、札幌市133▽旭川市15▽空知地方2▽石狩地方12▽胆振地方5▽渡島地方1▽檜山地方6▽上川地方2▽オホーツク地方3▽十勝地方5▽釧路地方2▽その他1-の計187人。