児童のいじめ調査書き換え=「ある」を「ない」、講師免職―仙台

いじめの実態把握調査で、児童の回答を勝手に書き換えたなどとして、仙台市教育委員会は7日、市立七北田小学校で低学年の学級担任を務める男性講師(48)を、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
市教委によると、講師は11月、消しゴムを使い、いじめを受けたことが「ある」とした児童2人の回答を「ない」に書き換えた。うち1人が「きょうとう先生に言うとおどかさないでください」と、講師の日頃の言動について指摘した自由記述を消去。学校のいじめ対応に関し、計22人分の回答を良い評価に書き換えるなどした。
講師は、いじめが既に把握、解決済みの案件であると判断したなどと理由を説明。「臨時的任用職員なので、将来の任用に影響が及ぶと思った」と話した。2016年度以降、同小を含め計4校で、少なくとも延べ68人分の回答について、同様の書き換えや消去をしたという。
[時事通信社]