滋賀県は13日、同県東近江市の養鶏場の鶏からH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。高病原性の疑いがあり、国が検査する。県は飼育されている採卵用鶏約1万1千羽を殺処分した。
今季の養鶏場での発生は香川、福岡、兵庫、宮崎、奈良、広島、和歌山、大分、岡山に続き10県目で、滋賀県内の養鶏場では初めて。農林水産省は13日夜、省内で防疫対策本部の会合を開き、滋賀県と緊密に連携し、迅速な防疫措置を支援することなどを確認。野上浩太郎農相は「全国のどこで発生してもおかしくない状況だ」と述べ、全国の養鶏場に対し改めて衛生管理基準の順守徹底を呼び掛けた。