銀行側「極めて精巧な偽サイト」…ショートメールで「異常なログイン」と誘導、顧客ら被害

北海道銀行は20日、偽サイトから個人情報を盗む「フィッシング詐欺」で、顧客2人が計70万円をだまし取られる被害が出たと発表した。道銀は道警に通報し、20日からインターネットバンキングでの振り込みなどのサービスを停止した。
道銀によると、顧客には「異常なログインがあります」などと道銀の偽サイトに誘導するショートメッセージサービス(SMS)が相次いで届いている。偽サイトは道銀のサイトに酷似しており、ログインするとIDやパスワードが盗み取られるという。顧客2人はIDとパスワードを入力したため、何者かがそれらを使って道銀の正規サイトにログインして70万円を引き出したとみられる。
フィッシング詐欺被害は全国の銀行で相次いでいる。道銀は「偽サイトは極めて精巧に作られているが、当行からログインを誘導するSMSを送ることはない」と注意を呼びかけている。