パートナーなど新たな家族の届け出新設 兵庫・明石 性的少数者の家族関係公認

兵庫県明石市はLGBTなどの性的少数者の家族関係を公認する「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」の導入に向け、パートナーや事実婚などを申請できる新たな届け出書を設けた。市内3病院とも協定を結び、医療現場で家族として対応する体制を整えた。
2021年1月8日からの制度導入に伴い、当事者同士が考える二人の関係を市が受け入れるため、六つの届け出を新設。公募や外部アドバイザーの意見を取り入れた。
協定は、市立市民病院、明石医療センター、ふくやま病院と締結した。市と3病院が性的少数者にも結婚相当、親子相当の家族として対応できるよう協力することで合意した。
性的少数者の施策を担当する市SDGs推進室の増原裕子主任は「届け出の選択肢を増やすことで、家族の多様なあり方を可視化できた」と話した。【浜本年弘】