浦安市が東京ディズニーシーで予定の成人式を3・7へ延期

千葉県浦安市は5日、東京ディズニーシー(TDS)で11日に予定していた成人式を3月7日に延期すると発表した。政府が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言発令の検討に入ったことなどを踏まえた。感染拡大が深刻化している1都3県では、オンライン開催や中止とする自治体も多いが、延期とした。同市では2002年から東京ディズニーランド(TDL)で成人式を開催しているが、延期は初めて。
市の担当者は「参加者の健康と安全を最優先に考えた」と説明。「状況が今後、どうなるかも分からない状態だったが、中止ではなく、年度内に成人式を開ければと考え、延期にしました」と、苦渋の決断だったことを明かした。延期後も会場は変更はしない。
市によると、例年はTDLの会場を使用しているが、今回は工事などのため、TDS内の「ブロードウェイ・ミュージックシアター」で初めて実施することにしていた。人数を分散させるため、通常2回の開催を4回に分け、1回当たりの定員を減らす予定だった。内田悦嗣市長(55)は「延期せざる得ない状況になったのは誠に残念。3月に実施できることを心から願っています」との談話を出した。同市内の今年の新成人は2101人。TDLに会場変更してからは成人式の出席者が約2割ほど増え、約7~8割の新成人が参加している。