新型コロナ情報発信の医師にカッターの刃 脅迫容疑視野に捜査 栃木県警

新型コロナウイルスに関する情報をテレビやツイッターなどで発信しているインターパーク倉持呼吸器内科(宇都宮市中島町)院長の倉持仁医師(48)に、カッターの刃を送りつけるなどの嫌がらせが起きている。相談を受けた栃木県警宇都宮南署が脅迫容疑も視野に捜査している。
倉持医師によると、カッターの刃は14日、同院に茶封筒で送りつけられた。封筒には刃だけが入っており、文章などは同封されていなかった。
昨年12月末には嫌がらせのはがきが匿名で届き、それ以前にも「勝手なことを言うな」という趣旨のメールが送りつけられた。今月17日には、同院の駐車場に「コロナが拡大したのは、インターパーク内科がTVに出たため。責任とって下さい」などと書かれた張り紙がされた。名称が類似する近隣の医院にも同様の紙が張られたという。
倉持医師は「鬱憤を晴らすようなことをしても何も解決しない。我々は新型コロナに対して必要な医療行為をしているだけで、医療に全力を尽くすことが仕事。建設的な方向でエネルギーを使っていただければ」と話した。【玉井滉大】