東京・目黒のタワマン強盗 指示役の容疑者逮捕 実行役が捨てたスマホ解析

東京都目黒区のタワーマンションの住民が2020年10月、宅配業者を装って侵入してきた少年3人に現金を奪われた事件で、警視庁少年事件課は19日、指示役とみられる千葉県成田市玉造3、職業不詳、伊藤浩寿容疑者(22)を強盗致傷と住居侵入の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は17~19歳の少年3人と共謀し、20年10月26日午前10時25分ごろ、目黒区上目黒のタワーマンションに侵入し、住人の30代女性タレントの両手などに全治2週間のけがをさせ、現金約600万円を奪ったとしている。「俺は関係ない」と容疑を否認しているという。
同課によると、伊藤容疑者は現場に行かなかったが、相模原市内の相模湖に実行役の少年が捨てたスマートフォンを発見して解析したところ、関与が浮上したという。伊藤容疑者は少年に「1億円の案件がある。報酬は25%」と説明し、実在する宅配業者に似た制服などを用意したとみられる。【柿崎誠】