松山城・高知城に続き…岡山城でも天守閣などにひっかき傷

岡山市は19日、岡山城(岡山市北区丸の内)の天守閣や月見


( やぐら ) (重要文化財)などに、金属でひっかいたような傷が計30か所見つかったと発表した。同市は被害届を岡山県警岡山中央署に提出、同署が建造物損壊と文化財保護法違反の疑いで捜査を始めた。
市などによると、18日午前11時頃、清掃員から建物内に傷がついているとの報告があった。調べたところ、天守閣6階展望フロアの窓際に、長さ20センチ前後の線状に彫られた傷などが多数見つかったほか、月見櫓も3か所が傷つけられていた。少なくとも、14日まで異常はなかったという。
今年に入って、松山城(松山市)と高知城(高知市)で鋭利なくぎなどを使って彫られたとみられる傷が相次いで発見されており、岡山城の傷も、これらと似ているという。
被害届を受理した同署は、防犯カメラ映像を精査するなど捜査を進めている。