禁止行為違反で初逮捕=特定抗争指定「警戒区域」で集合―岡山

暴力団対策法で特定抗争指定暴力団に指定され、集会などが禁止された「警戒区域」で集合したとして、岡山県警は20日、同法違反(多数集合)の疑いで、神戸山口組系幹部ら10人を逮捕し、3人を指名手配した。県警によると、特定抗争指定に基づく禁止行為違反での逮捕は全国初。
県警によると、逮捕されたのは、神戸山口組系幹部荒木長茂容疑者(47)=岡山県倉敷市児島塩生=ら。逮捕容疑は2020年12月25日午後、警戒区域に指定された岡山市内の飲食店に大勢で集まった疑い。
荒木容疑者が所属する暴力団の組長、横森啓一容疑者(59)も指名手配された。
県公安委員会は、神戸山口組系幹部が岡山市内で山口組系組員に銃撃された事件を受け、同年7月に同市を警戒区域に指定した。倉敷市も今月、警戒区域に指定されている。
[時事通信社]