立憲民主党の蓮舫参院議員(53)が9日、自身のツイッターを更新。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会・森喜朗会長(83)の女性蔑視(べっし)発言を巡る自民党・二階俊博幹事長(81)の発言についてコメントした。
二階氏は8日の会見で「撤回したということで、それでいいんじゃないかと思っています」と森会長を擁護。ボランティアの辞退者が森氏の発言後、約390人出ていることについても「やめちゃうというのは瞬間的なものでは…。どうしてもお辞めになりたいということだったら、また改めてボランティアを募集すると。追加すると、そういうことにならざるを得ない」などと話した。
この発言について、蓮舫氏は「二階自民党幹事長の五輪ボランティア辞退は『瞬間的』との発言といい、中西経団連会長の森発言に関して『SNSは恐ろしい』発言も、一つ一つに反応するのではなく、むしろここにもまだこんな考えの人がいた、との発見と思おう」とつづった上で「これ以上、広がらないことを願いながら」と続けていた。