滋賀県警高速隊は18日、大津市の名神高速道路で2020年12月、軽トラックで中型トラックの走行を妨害し停車させるなどの「あおり行為」をしたとして、愛荘町の男性会社役員(47)を道路交通法違反(妨害運転)容疑で大津区検に書類送検した。「妨害されたと思って腹が立った」と容疑を認めているという。あおり運転を厳罰化した20年6月の改正道交法施行以降、同容疑での検挙は県内初。
送検容疑は同年12月22日午前9時10分ごろ、大津市大江8の名神高速道路下り線・瀬田東ジャンクション付近で、大阪府の男性運転手(52)の中型トラックの前方に割り込み減速。約4分間停車させるなど走行を妨害したとしている。県警は啓発目的で、双方が停車後に会社役員が車を降りて中型トラックに近づきドアをたたく様子などが映った動画(32秒)を公開した。【菅健吾】