警察庁は19日、通信傍受法に基づき、各地の警察が昨年1年間に20事件の捜査で計2万120回の通話を傍受し、152人の逮捕につながったと発表した。2000年8月に通信傍受法が施行されて以降、いずれも最多だった。
内訳は、覚醒剤取締法違反が12事件、銃刀法違反と詐欺が各2事件、強盗殺人、強盗・強盗致傷、窃盗、恐喝・恐喝未遂が各1事件。傍受したのは、すべて携帯電話だった。
通信傍受を巡っては16年12月から詐欺や窃盗などが対象に加わったほか、19年6月から通信事業者の立ち会いなしに警察施設内で行えるようになっている。