市長室「シャワー」は360万円で設置、市民には公表せず…市長「職員も利用する」

千葉県市川市の新市庁舎の市長室に、議会や市民に公表しないままシャワールームが設置されていたとして、一部市議が1日、調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める動議を市議会に提出した。
市長室は昨年8月から利用が始まり、利用開始前に市議や報道関係者向けの内覧会が開かれた。市によると、シャワールームは昨年10月、市長室のトイレの隅に設置された。費用は約360万円で、新庁舎建設の余剰金を充てたという。
2月26日の市議会で問題を取り上げた越川雅史議員に対し、村越祐民市長は「災害時に日をまたいで仕事をするときに利用する」「職員も利用する」と答弁した。職員用シャワールームはすでに3室設置されている。越川議員は「必要な施設ならば、なぜ最初から工事計画に盛り込まなかったのか」と問いただし、村越市長は「必要に応じて改良することは正しいことだ」などと述べた。
百条委設置動議は2会派10人の連名で提出された。