神戸市立小学校で授業中に10人けが 図工で小刀や彫刻刀使用

神戸市中央区の市立こうべ小で2、3月、小刀や彫刻刀を使う図工の授業中、10人の児童が相次いでけがをしていたことが分かった。このうち1人は右手親指のけんを切り、もう1人は、左手を数針縫った。他の8人は軽い切り傷だったが、市教委は「早急に原因を調べる」としている。
市教委によるとろうを削って作品をつくる授業で、5年生の4クラスで行われた。うち3クラスで2月15日に4人、同16日に2人、3月8日に重傷の2人を含む4人がけがをした。小刀を使う際、安全確保のために図工教諭に加え、担任が補助に入ることにしていたが、3月8日は不在だったという。
市教委は15日、原因究明までの措置として、市立小に対し小刀を使う授業を当面停止するよう通知した。「大きなけがが続けて起きたのは問題がある。再発防止に努めたい」としている。【反橋希美】