川崎市立小学校の一部で「体操着の下に肌着を着るのは禁止」という指導がされていたことがわかった。市教育委員会は、市立の全114小学校を対象に調査を始めており、各校の指導の現状把握に努めるとしている。
9日の市議会予算審査特別委員会で、山田瑛理議員(自民)から「小学生の保護者から『体操服の下の肌着を禁止されている』という相談があった」と指摘があり、市教委は「市教委としてそうした指導はしていない」と答弁。ただ、一部の学校では、低学年の児童に対し、「汗でぬれた肌着を着ていて風邪をひかないように」という指導をしていたことを確認したという。同委員会以降、市教委には、10件以上の批判の電話やメールが集まっているという。
読売新聞の取材に市教委は「誤解を受けるような指導はしないよう当該校に対応を見直してもらう方向で検討している」と答えた。肌着の替えも持ってくるよう指導していくという。