体調を崩して路上に倒れた女性を助けたとして、山形県警山形署は16日、山形市立中2年の男子生徒(14)に署長感謝状を贈った。
生徒は下校中だった2月25日午後6時15分頃、自転車に乗っていた40歳代女性がふらつき、歩道の段差につまずいて車道脇に倒れるのを目撃した。周りには誰もおらず、生徒は女性に「大丈夫ですか」と声をかけた。しかし女性は意識がなく、青白い顔だった。
このため生徒は近くの市立小に駆け込んで、119番を依頼。教員や通行人らと協力して救護し、女性は命を取り留めた。
感謝状の贈呈式で、四釜明署長は「女性は最悪の状況になっていたかもしれない」とした上で「君はまさにヒーローだ」とたたえた。生徒は「とっさに体が動きました。女性が助かって本当によかった」と話した。