政府は17日、衆参両院の議院運営委員会理事会で、今国会に提出した2法案の条文に計4カ所の誤りがあったことを報告した。野党は「閣議決定をやり直すべきだ」と反発し、加藤勝信官房長官の説明を要求。与党も応じる見通しだ。
産業競争力強化法改正案で誤字などが3カ所、銀行法改正案で文字の重複が1カ所あった。坂井学、岡田直樹両官房副長官がそれぞれ議運委で謝罪。政府提出法案をめぐっては、デジタル改革関連法案の関係資料で45カ所の誤りが判明するなど、不手際が続いている。
これに関し、自民党の森山裕国対委員長は立憲民主党の安住淳国対委員長と国会内で会談し、全法案を精査中だと説明。安住氏は記者団に「本当に信用に足る政府なのかと疑いたくなるような事案が頻発している」と批判した。
[時事通信社]