宮城知事「このままいくと本当に大変」…107人感染、緊急事態宣言も

宮城県と仙台市は17日、新たに107人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1月14日の87人を超え過去最多、仙台市の75人も同市として過去最多となった。村井知事は記者団に「このままいくと本当に大変なことになってしまい、緊急事態宣言にもなりかねない」と危機感を示した。18日に仙台市の郡和子市長と共同記者会見を開く方向で調整している。
県内では2月8日、22日と新規感染者がゼロになり、その後も一桁の日が続くなど感染状況は落ち着いていたが、今月2日に20人を超えると、そこから急増した。県内の感染者は累計で4292人となった。
村井知事は、菅首相から電話で「宮城県は非常に大変な状況になっているので、政府としてもできるだけ対応する」と伝えられたことを明らかにした。
営業時間の短縮要請について村井知事は、「景気が冷え込んでいるので、相当慎重にしないといけない。効果を見据えてやっていく必要がある」と述べた。
仙台市によると、同市内の事業所2か所でそれぞれこれまでに計13人と計11人、陸上自衛隊仙台駐屯地で計8人の感染が判明し、市はいずれもクラスター(感染集団)が発生したと判断した。
また、同市若林区大和町のカラオケ喫茶で2人の感染が確認されたとして、市は8~13日に店を利用した人はコールセンターに連絡するよう求めた。