2020年4月から始まる大学など高等教育機関の無償化をめぐり、文部科学省は20日、国公私立の大学・短大1074校のうち1043校(97.1%)が対象になるとの審査結果を公表した。国公私立の専門学校は62.2%が対象となる。
今年5月に成立した大学等修学支援法では、低所得世帯を対象に入学金や授業料を減免するほか、返済不要の給付型奨学金が拡充される。ただし、直近の3年間連続して在籍者数が定員の8割未満など、経営上の問題に関する3要件全てに該当する大学などは支援対象から外す。
文科省によると、国立大と公立の大学・短大は申請した186校全てが無償化対象と認められた。私立の大学・短大は888校のうち、申請した857校が対象となった。国公私立の専門学校は2713校のうち、1696校が申請し1688校が認められた。