行動自粛を呼びかけた4日後 市長ら4人でゴルフ 岐阜

岐阜市の柴橋正直市長が昨年末、各務原市内のゴルフ場で同市の浅野健司市長、関市の尾関健治市長、美濃加茂市の藤井浩人前市長の計4人でゴルフをしていたことが17日、岐阜市議会の一般質問で明らかになった。昨年末は新型コロナウイルスの感染拡大期にあたり、服部勝弘市議(無所属クラブ)は「市民に行動自粛を呼びかけるなかでのゴルフは、好ましくない」と指摘している。
県内では昨年末から年始にかけ、連日50人前後の感染者が確認され、古田肇知事が12月25日、医療体制の悪化を示す「医療危機事態宣言」を発表。4人はその4日後の29日にゴルフをプレーしていた。柴橋市長は休日だった。柴橋市長は2日後の31日、古田知事と共同記者会見に臨み、県民に外出自粛を呼びかけていた。
柴橋市長は3月17日の市議会でゴルフをしていたことを認め「大人数での飲食や正月三が日の初詣など、高感染リスクの場を回避することが求められており、状況を十分に踏まえた行動だった」と答弁し、問題はないとの認識を示した。また報道陣の取材に対し「ゴルフは屋外で『3密』ではない。昼食は共にしたが、距離を取った『マスク会食』だった」と主張している。【井上知大】