車で女子高校生を連れ去ったなどとして身代金目的略取罪などに問われた神奈川県綾瀬市、無職木村功被告(66)の裁判員裁判で、横浜地裁(景山太郎裁判長)は17日、求刑通り懲役13年の判決を言い渡した。
判決によると、木村被告は2019年6月24日、藤沢市で、「おとなしくしないと殺すぞ」などと高校生を脅し、車に押し込んでロープで足を縛ったうえ、両親に身代金2000万円を要求するなどした。
弁護側は、被告に精神障害があったことなどを理由に懲役10年以下を求めたが、景山裁判長は、障害の影響は限定的だったと退け、「類例の見当たらない悪質な事案」と述べた。