わいせつなどで教諭ら7人懲戒処分 新たに相談窓口 千葉県教委

千葉県教委は17日、生徒にわいせつな行為をした男性教諭を免職とするなど教諭ら7人を懲戒処分にしたと発表した。今年度の懲戒処分は監督責任を含めて36件で、そのうち25件がわいせつ・セクハラ事案が占めている。わいせつ・セクハラの本人処分件数は14件で、昨年度から倍増した。県教委は新たな対策として、県教委のホームページに児童生徒がメールで直接相談できる窓口を設置する。
県教委によると、県北西部の公立中学校の男性教諭(30)は2020年12月、女子生徒を進路指導と称して学校に呼び出し、わいせつな写真を撮影したとして懲戒免職とした。監督責任を問い男性校長(57)は減給10分の1(3カ月)とした。
県北西部にある別の公立中学校の男性教諭(29)は、前任校の男子生徒とネット交流サービス(SNS)で私的なやりとりをした。また、20年2月~21年2月に車内や自宅で体を触るなどのわいせつな行為を複数回行ったとして懲戒免職とした。前任校の男性校長(60)は監督責任で減給10分の1(1カ月)となった。
県立市川工業高校の東福正彦教諭(55)は20年10月から12月にかけて北海道を私的旅行中、複数回にわたり電車に不正乗車するなどしたとして懲戒免職とした。
勤務中にアダルトサイトを閲覧した県立長生高校の男性副校長(60)を減給10分の1(1カ月)とし、17日で依願退職した。女子生徒とSNSで私的なやりとりをした県東部の県立高校の男性教員(20)は戒告とした。【富美月】