中国の「属国」発言、「全く受け入れられない」…官房長官が強い不快感

加藤官房長官は19日の記者会見で、中国外務省の

趙立堅
( ジャオリージエン ) 副報道局長が日本を米国の「属国」と発言したことについて、「日本政府として全く受け入れられない」と述べ、強い不快感を示した。
趙氏は、16日に開かれた外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)で、日米両政府が中国を名指しして批判したことを受け、「喜んで米国の戦略的属国になった」と日本を批判した。
日本外務省の関係者によると、中国は日米同盟について、「冷戦の産物」などと批判したことはあるが、日本を「属国」と

侮蔑
( ぶべつ ) したことはこれまでなかったという。日本側は外交ルートでも中国側に反論した。
外務省幹部は中国側の発言について「バイデン米政権が次々と中国への対抗策を打ち出し、日米同盟を強化していることへの焦りだろう」と指摘した。