皇位継承いよいよ議論スタート…有識者会議初会合、清家篤・前慶応義塾長が座長に

政府は23日、安定的な皇位継承策などを検討する有識者会議の初会合を首相官邸で開き、メンバーによる互選で清家篤・前慶応義塾長が座長に決まった。今後、皇室制度や歴史の専門家らから意見を聞き取る作業を通じて論点を整理する。
菅首相は会合の冒頭、「議論していただくのは、国家の基本に関わる極めて重要な事柄だ。様々な考え方をわかりやすい形で整理していただきたい」と述べた。政府は有識者会議が取りまとめた論点整理を踏まえ、国会に検討状況を報告する。
有識者会議のメンバーは、学識経験者や財界人ら計6人。聞き取りでは、天皇の役割や皇族数の減少、女系天皇など10項目程度について専門家の考えを聴取する。清家氏は会合後の記者会見で「丁寧に落ち着いた議論をしていきたい」と語った。