あおり運転をした上、車を降りて怒号を浴びせたとして、警視庁滝野川署は19日、東京都北区の自営業の男(57)を脅迫容疑で書類送検した。あおり運転を脅迫容疑で検挙するのは警視庁としては初めて。
書類送検容疑は5月20日午後6時50分ごろ、北区の都道(明治通り)で乗用車を運転中、並走していた東村山市の男性(24)の車に腹を立て、約1キロにわたり大声を上げながら男性の車の前に割り込んでブレーキをかけ、赤信号で降車して男性の運転席ドアの取っ手を引いて「けんか売ってんだろ、おら」などと脅したとしている。
滝野川署によると、男は容疑を認め、「道を塞がれて頭にきた」と話しているという。右折しようとしたが、男性の車がいたため車線変更できず、あおり運転をされたと思い込んだとみられる。【山本有紀】