交番相談員襲撃「参考にした」 警官にカッター突きつけた容疑の女 埼玉

埼玉県朝霞市の交番で警官にカッターナイフを突き付けたとして公務執行妨害容疑で現行犯逮捕された女が、同県志木市で先月12日に起きた交番相談員襲撃事件を「参考にした」と供述していることが25日、県警朝霞署への取材で分かった。「警察に捕まりたくてやった」とも話しているといい、同署は動機などを慎重に調べている。
署によると、女は同県和光市新倉、無職、正木淳奈容疑者(21)。逮捕容疑は、24日午後6時55分ごろ、朝霞市浜崎の朝霞署北朝霞駅前交番で男性警部補(42)にカッターナイフを突き付け、職務を妨害したとしている。
正木容疑者は交番を訪れて「お金をなくした」と申し出た。警部補が届け出に必要な書類を確認している間にカッターナイフを取り出して突き付けたため、交番にいた署員4人に取り押さえられた。警部補にけがはなかった。
志木市の事件では、交番相談員の60代男性が訪ねてきた男に刃物で切り付けられ負傷し、県警は殺人未遂の疑いで男を現行犯逮捕した。