河野行政・規制改革相は30日の記者会見で、数種類の新型コロナウイルスワクチン接種が始まれば、国民がワクチンを選べるようになるとの見通しについて「完全に勇み足だ。どのような形で接種するか、まだ何も決まっていない」と否定した。
ワクチンを担当する内閣府の小林史明・大臣補佐官が28日の民放番組で「接種会場を選べば、打つワクチンを選ぶことができる」と発言していた。
ワクチン接種では、4月12日から始まる高齢者向けに米製薬大手ファイザー製が使われる。英アストラゼネカと米モデルナも国内で自社製ワクチンを承認申請している。河野氏は両社のワクチンが承認された後の接種方法について「戦略を検討しているところだ」と述べるにとどめた。