千葉・市原の親子死傷 親族とみられる男性の身柄確保

30日午後2時55分ごろ、千葉県市原市青柳の住宅から「父親が親戚にナイフで刺された」と110番があった。県警市原署員が駆けつけると、70代くらいの男性が室内で、40代くらいの男性が敷地内で倒れていた。2人は親子で、いずれも刃物のようなもので胸などを刺されており、父親は搬送先の病院で死亡した。県警が殺人事件として捜査。親族とみられる男性が現場から立ち去ったとの情報があり、県警は30日夜、この男性の身柄を同市内で確保した。
県警などによると、息子は重傷だという。現場はJR五井駅から南西約3キロの住宅街。【長沼辰哉、山本佳孝】